レモネード

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レモネード

レモネード

レモネード

[著]しおやてるこ

公式説明

初恋の相手は、親友でした。

優秀な姉にコンプレックスを抱くヨーコ。
入学早々「妹子」なんてアダ名をつけられて以来ケータ先輩のことが苦手。
しかし、親友マキがケータ先輩に好意を寄せていることを知ったとき、
ヨーコは自分の心の感情に気づく。
揺れ動く友情と恋心と渦巻く嫉妬の行方は──。

レモネードのように甘酸っぱくて胸がキュンと痛くなる
青春ラブストーリーの決定版。
まんがタイムラブリー(芳文社刊)掲載作に
描きおろし「最終話」を加え待望の単行本化。

妹はつらいよっ・・・

主人公は中学生になったばかりの小野寺ヨーコ。中学1年生
親友はボーイッシュで運動神経抜群のマキちゃんです。同じく中学1年生

ここに、ケータ先輩(男)が絡んできて、甘酸っぱい青春ラブストーリーに?

※安心してください。百合ですよ

小野寺ヨーコには小野寺アイコというお姉さんがいます。
お姉さんは容姿も良くテニス部のエースでした。

その為か、入学早々?テニス部であるケータ先輩がいきなりヨーコを教室から呼び出し
廊下で壁ドン!
「テニス部に来い」と言われてしまいます。

「嫌ですっ!」
と言ったけども、親友のマキはテニス部に興味があり
しぶしぶテニス部の見学に行くことに。

そこで、ヨーコはケータ先輩にいきなり妹子(いもこ)なんてあだ名を付けられてしまい
ケータ先輩の事が嫌いに。
それでもケータ先輩は何かとヨーコに絡んできます。

ヨーコは手芸部に、マキはテニス部に

テニス部にだけは入りたくなかったヨーコは
同じクラスのピカリちゃんに誘われて手芸部に入る事に。

マキちゃんはテニス部に入る事になりました。
マキちゃんとケータ先輩は仲が良く、周りから兄弟のようだと言われるように。

先輩とあたし・・・どっちが大事なの?

親友と部活は別々になってしまったけど、お互い変わらず仲良く過ごしていました。

そんな中、クラスメイトの男子がヨーコの事を「妹子」と呼びました。
さらに、お姉さんと比べられてしまい、泣いてしまいます。

それを見たマキが男子を押し飛ばし、ヨーコを連れ出します。

マキはケータ先輩に「妹子」と言わないように頼んでみる。
意地悪するかもしれないけど、根は良い人だよと言います。
ですが、ヨーコは「良い人じゃない、鬼だ」と言い返します。

こんな空気の中、マキはケータ先輩嫌いじゃない。好きだよ。
と言い、

先輩とあたし・・・どっちが大事なの?

という思いが浮かび、マキとギクシャクしてしまいます。

先輩達のお陰で

ギクシャクしてしまったマキとヨーコ

仲直りのタイミングが掴めずモヤモヤしている中
ピカリが仲良くしてほしいと手芸部の先輩に相談。

重い腰をあげて、後輩たちが仲直り出来るように
お話の機会を作ってくれました。

無事、先輩たちのお陰でマキとヨーコが仲直りする事が出来ました。

あたしの言葉は届かない

学校が夏休みになり、ヨーコ・マキ・ピカリで地元の花火大会に行く事に

ヨーコはお姉さんの浴衣を母に勧められたけど、おさがりが気に入らず
その中、マキが訪ねてきて、急遽マキに浴衣を着せる事にしました。

マキは男っぽい事もあり、浴衣が似合わないんじゃないかと心配してたけど
ヨーコの母にお似合いと言われ浴衣で花火大会に出発。

花火大会に付くとクラスメイト?の男子がマキの浴衣姿を見てからかいます。
浴衣姿をからかわれマキはたまらずその場から逃げ出します。

ヨーコがいくら浴衣姿かわいいと言ってもマキは落ち込んだまま。

そこに現れたのがケータ先輩

ケータ先輩がマキの浴衣姿を見て「かわいいじゃん」
と言ったらマキは号泣。

それを見ていたヨーコは

「あたしの言葉は届かない。」

と思い、マキは本当にケータ先輩が好きなんだと

実感。

告白

時期が受験シーズンにもなり、マキ・ヨーコ・ピカリと3人でお世話になっている先輩たちに
手作りのお守りを作る事に。

マキはお守りを渡す時に告白しようと決心し、ケータ先輩に会いに行くのですが
伝えられずモヤモヤ。

これじゃマキの気持ちがモヤモヤのままだと、ヨーコとピカリが立ち上がり
改めて話が出来る機会を作る事に成功。

恋は叶わなかったけど、想いを伝える事が出来ました。

中学2年生になって

中学生1年生から2年生になり、マキは男前でボーイッシュなこともあり
後輩たちにモテまくりです。

そんななか、ある事がきっかけでヨーコとマキのお互いの気持ちが一緒な事に気づき
お互いは…

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