彼女とカメラと彼女の季節(1)

講談社モーニングKCより掲載されていましたこちら

まずは公式説明

高校3年生になった春、深山あかりは、代わり映えしない日常と窮屈なトモダチ関係に、違和感を覚えていた。しかし、二眼レフを携えたクールな美少女・仙堂ユキと出逢い、くすんだ毎日が、とたんに輝き始める。奔放なユキに振り回されるうち、あかりの「好き」という気持ちは次第に高まっていく……。
(講談社モーニングKCより引用)

この漫画、百合の気がしてならない

この作品の説明だけでも、もしかして、もしかしての百合ですか?
と思った私、

これよりも、すごいのが、実は帯に書かれていた!
デカデカと大きな文字で「彼女に、彼女は恋をする。」
さらにさらに、その文字の間に
「あかりの心は、捉えられた....二眼レフを構える美少女・ユキの瞳に。」

って完全に百合ですよねっ!ってなりますよね
さらに、モーニングKCに掲載されていたので
ページ数が多い・単行本化されて読み応えがある!

女2人と男1人

登場人物は

  • 主人公:深山あかり(みやまあかり)
  • あかりが恋する?子:仙道ユキ(せんどうゆき)
  • あかりの事が好き:香川凛太郎(かがわりんたろう)

この3人でお話が進みます。

三人の性格を言うと
あかりは、周りに合わす空気を読む子だったのです。
そして、反対にユキは一匹狼、サバサバしています。
凛太郎は高校球児で明るく素直な子です。

それぞれの想い

1巻では、あかりとユキがカメラを通して
距離が近づいていきます。
その中で、ユキが被写体にしているのが
香川凛太郎だと知ったあかりは
凛太郎の事をついつい目で追ってしまいます。

凛太郎を目で追った事で、凛太郎に勘違いされてしまい
あかりのバイト先(コンビニ)で凛太郎と出会った時に
「俺の事みてたっしょ?もしかして俺の事好き?」
と話しかけてきて、
さらには「チョコ好き?」と聞いて
チョコレート系のお菓子を大量に購入からの
あかりに全部差し入れる

凛太郎のアプローチが止まらない!
お菓子を差し入れてくれるなんて!しかも大量にっ

このお菓子の差し入れ...
実は、お菓子の箱にメールアドレスが書いてある!
やるぜ凛太郎
がしかし
あかりは携帯が無い
それを知った凛太郎は文通を一方的に始める

ユキはちょっと恋愛的な感じは1巻では出てませんが
あかりは完全にユキが気になる様子、だけどアプローチとかはできない
凛太郎はあかねが好きアピール

人物それぞれの個性が良い

百合好きとしては
凛太郎いらないよ~ってなってしまう所ですが
凛太郎がこれまたいい奴なんですよ~

なんだろう、爽やかで素直でって
違う漫画だけど、
「君に〇け」の風〇くん
ってぐらい爽やかかな~
あそこまでヘタレではないけどw

あかりとユキの関係も
話が進むにつれて、仲良くなっていきます
最後の方はお風呂で写真撮ったりしちゃったり
ニヤニヤしてしまいました。

最後の方では、
ユキと凛太郎が幼馴染
という事をあかりは知ってしまい
モンモンして
あげく
最後にユキが貧血で倒れて
凛太郎がおんぶしていく姿で
1巻は終わりました。

読み終えて思った事

なにこの青春。
凛太郎いい奴すぎて、
百合好きにとって複雑!

あと、1巻最初にあかりが上辺だけの友達とつるんでいたけど
教室で1人ぼっちたっだユキと仲良くなり始めた途端に
上辺の友達が無視をしたり
ユキとあかりが仲良くなっただけでレズビアンと決めつけ
(いや、あかり的にはレズビアンの関係になりたい感じなんだろうけど)
レズビアンとからかってくる
がしかし
ユキがその上辺だけの友達を一言でギャフンといわせます。

そりゃ、ユキに惚れてまうよね、あかね

あかねの恋が叶うのか?
凛太郎の恋は?
というか、ユキは何を思っている?

今後どうなるか
ドロドロになるのか
百合展開になるのか!!
どんな展開になるのか解らず
ちょっと百合的には
怖いけどもどんな展開でも受け止めよう!

私の感想だけでは掴みづらいと思うので、
お時間があれば《立ち読み≫だけでもいかがですか?

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