舞台は女子学校の宮神学園(みやがみがくえん)です。 宮神学園には理事長兼学生の神宮奏を会長とする 「宮神学園極大権限保有最上級生徒会」(略して極上生徒会) なる組織があり、教職員よりも強い権限を有している。
そんな生徒会メンバーは冷暖房・娯楽施設・食事完備の生徒会専用の 極上寮を一室無償提供。さらに学費全額免除の特権も与えられます。
ただし、メンバーになるには特殊な才能が必要と言われており 誰でもなれるものではない。 また、そんな生徒会の実態は生徒会というよりも生徒会長の親衛隊といった方が強い。
天然な主人公と不思議な能力がある人形?
そんな学園に、主人公が転校生として入学する所から始まります。
主人公は、中学2年生で名前は欄堂りのです
そして、りのの右手には『プッチャン』なる
腹話術の人形を持っています。
が、
ただの人形ではなく自ら意思をもち自ら動きます。
動きが半端なく、主人公をも動かす力があるのです。
そんな主人公が宮神学園で起こる事件を生徒会と一緒に解決する日常系のお話です。
極上生徒会のアニメで百合的な場面も
極上生徒会アニメでは全26話放送されましたが、
第3話「極上寮でパヤパヤ」の回があり
そのお話では、生徒会会長と主人公が仲良くスキヤキを食べる所や仲良くしている場面が多く
生徒会兼会長親衛隊が新聞部やパパラッチ部にスクープされないよう阻止する話です。
仲良くしている場面は微笑ましい百合のようにみえ、 生徒会の1人も「百合で百合でゆりゆりね~」といっていたけど なぜか「百合百合している」ではなく「パヤパヤ」していると学校中に広まります。 この「パヤピヤ」の意味は全生徒が理解してないけども 「私もパヤパヤされた~い」などと使うようになります。 「パヤパヤ」=「百合百合」なようです。
そんな「パヤパヤ」は今でいう百合を表す、「キマシタワー」と同じ扱いでネットで使われていた?のですが 使いにくかったのか、時代とともにキマシタワーが普通に使われるようになりました。
極上生徒会は、残念ながら公式百合アニメではないのですが、女子学校なので安心して見ていられます。 ただし、お話の中で少しだけ男子も絡んでくる事もあるので注意が必要です。
極上生徒会アニメの感想
極上生徒会アニメが放送されたのは2005年頃です。 最初の1話を見た時、しょっぱなから、普通に「ぷっちゃん」なる腹話術人形をもつ 主人公が人形と話しながら始まるのでかなりびっくりしました。
引っ越し途中の電車の中で人形と会話しだして 周りの乗客が不振がっていました。お母さんは子供がみないように子供に手で目隠しまでしていましたw 私もちょっと見ていられなかったw
正直、見るのを諦めるところでした。可哀想な子を見ているようで、 ですが、踏み止まり見る事に
引っ越すアパートが全焼していたり、学校に行くべく迷い
その中突然「バカ」と吐き捨てられたり
突然、クラス委員にされたり?
話を進めていくうちにギャグ系で笑えるところが多かったので
「ぷっちゃん」にも違和感がなくなっていました。
特に最初に「バカ」と吐き捨てた、和泉香(いずみかおり)が二重人格ぽく 主人公との絡みが面白いです。
ちなみに、この二重人格ぽい和泉香はAB型かと思いきやA型でした。いらない情報? さらに、生徒会なる生徒会長親衛隊も会長に認めてもらえるべく 香はあれこれと奮闘するのですが これがまた、百合百合らしくみえて最高でした。
アニメの1話などではまだ百合っぽくは見えてこないのですが 話が進むにつれ百合っぽく見えてきます。 百合っぽく見えるというか、百合にしたくなってきます。
海外にも進出「極上生徒会」
ちなみに極上生徒会は2007年に海外進出しています。 国は中国と台湾、北米です。
北米のタイトルは[BEST STUDENT COUNCIL]となっています。 国ごとに声の違いがあり、面白いですよ~ 機会があれば是非ご覧ください。
